2013年1月16日水曜日

全国高校サッカー選手権大会決勝へ観戦に引率する場合に知っておきたい7つの事

今年の全国高校サッカー選手権大会決勝は史上初で雪による中止(順延)が決定されました。ある意味貴重な体験をしましたのでそのことを記録しておきます。

決行が前提



まず、サッカーは原則として悪天候でも開催されます。
そのため必然的に当日は雨天決行としておくことが良いでしょう。
仮に「雨天中止」とすると、どの程度の雨でイベントを中止にするのか難しくなるからです。ちなみに第76回は伝説の雪中決勝でしたね。

当日の天気


当然ですが、天気予報は見ておいたほうがいいでしょう。
そしてなるべくなら信じておいたほうがいいでしょう。

前日の天気予報はこちら。


ただ、この天気予報で雨ならば決行だし、雪でもやるという前提ですから判断はできません。朝のテレビの天気予報でも気温次第で雪です。という程度でした。
また、「今日は雨男がいないから晴れるよ」 など根拠のない言動は慎みましょう。結果的に「お前ら雪男だよね」って非難されるからです。

到着後はとりあえず原宿へ


少年サッカーチームの観戦イベントのため、原宿への買い物とランチは必須行事になっています。 地方から国立競技場へ来たのならなおさらでしょう。
ちなみに去年は晴天で冬でも温かい気温だったので原宿へ良い散歩になりました。 試合開始まで国立へいる場合は、せめてお昼はホープ軒で食べたほうがいいでしょう。体が温まります。

情報収集


買い物も終り、昼食をとっているとそろそろキックオフの時間が気になってきます。ふと我に返ると外は悪天候で更に大雪な状態になっています。ここまで来ると開催自体が怪しくなってきますので、どうにか情報を探そうとしますが、国立競技場のサイトにはすぐ更新されません。また、協議中の時に電話してもおそらく「協議中です」と言われるだけでしょう。その時点で動き出すと変な期待感が生まれますので、まずはtwitterに情報が流れていないか探すこともひとつの方法です。twitterの情報はネットでは一番早いと思われます。但し、twitterの情報はうのみにできませんので、その後に国立競技場へ電話すると良いでしょう。
案の定「今日の試合は中止になりました」と即答してもらえます。

大雪の都内からの脱出計画


さて、すでに大雪な状況になりました。おそらく首都高は閉鎖されていることでしょう。ただ、首都高のサイトを見ても閉鎖の案内は更新されていません。カーナビも車によって閉鎖情報が出てたり出てなかったりと信憑性は低いです。また、首都高の電話案内は混み合っていて全くつながりませんでした。残された手段は、やぱりこの状況でも情報が一番早いのはtwitterです。写真付きでトラックが3号線を塞いでるなど(どこかのビルから撮影したの様子)、リアルタイムで流れてきます。首都高閉鎖の情報を一番早く仕入れられたのはtwitterでした。

国道は通るな


地方から上京する場合はスタッドレスを装備していると思われますので、律儀に国道を走らなくても良いです。運転技術によりますが、スタッドレスなら坂は登れますので、わざわざ大渋滞にハマる必要はありません。裏道をとにかく探しましょう。我々は3台で行きましたが、車によって到着時間がバラけました。結論からいうと、国道を一番少なく走った車が一番早くつきました。ただし重要なことはスタッドレスが絶対条件です。また、ローカル的な話をすると4号の千住新橋を渡るより浅草から6号を目指して、四つ木橋か堀切橋をわたって後は、高速の下が車が流れるルートとの事でした。ただし、しつこいですが、そういった道をノーマルタイヤで走るのはやめてください。事故の原因になります。ノーマルタイヤは国道を通るしか方法はありません。

払い戻し


国立でもアナウンスしていましたが、払い戻しはJFAのサイトにて情報が掲載されるとのことでした。


おわりに


めったにない全国高校サッカー選手権中止を経験しました。大変なことでしたがこれはこれで思い出になるでしょう。来週の決勝戦を見に行けるかはわかりませんが、行けない場合は残念ですがテレビ観戦してください。

最後に雪の国立競技場前で記念撮影




0 件のコメント:

コメントを投稿